日本近世文学会平成15年度秋季大会

期日
平成15年11月22日(土)〜11月24日(月)
会場
石川県女性センター・1階ホール
石川県金沢市三社町1−44
  電話 076-263-0115

第1日 11月22日(土)

研究発表会(13:40〜16:00)

1勘三郎座と川村十兵衛総合研究大学院大学(院)中島次郎
2景物本考中央大学(院)浅埜晴子
3『ぬれほとけ』の「心鏡」広島大学(院)松浦恵子
4初期浮世草子の江戸下し本
−新出西村本『好色日用食性』『好色春の曙』をめぐって−
早稲田大学中嶋 隆

講演(16:30〜17:30)

明清小説と善書大東文化大学小川陽一

第2日 11月23日(日)

研究発表会 午前の部(10:00〜12:40)

1寛政期の大田南畝と狂歌日本学術振興会特別研究員小林ふみ子
2『狂歌波津加蛭子』考
−石川雅望の狂歌活動再開を巡って−
東京都立大学(院)牧野悟資
3浪華一九の『花競二巻噺』について
−笑話本作品としての考察−
日本大学(非)宮尾與男
4泰里の上洛−点茶から煎茶へ−関西大学藤田真一

研究発表会 午後の部(13:40〜17:00)

1幕末の歌集と教化−『明倫歌集』の編纂過程について−東京大学(院)青山英正
2『冠辞考』の享受に関する一考察
−本居宣長手沢本を中心に−
富山大学(非)奥野美友紀
3近世金沢の出版前田土佐守家資料館竹松幸香
4元禄期加賀藩の学芸と今枝直方日本学術振興会特別研究員勝又 基
5北野社宮仕(中)という歌学専門職集団の組織と運営の実態
−小松へ流出した頭脳・脳順「伝」の基底として−
 棚町知彌

第3日 11月24日(月) 文学史跡踏査


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